八丁味噌自分へのご褒美?彼からのプレゼント?
9月25日、26日に、
愛知県に、発酵旅行に行ってきました!
愛知県は、料理の「さ、し、す、せ、そ」の全てが揃う県だそうです。
「さ」・・・砂糖、みりん。「三河みりん」
「し」・・・西尾市吉良町の辺がお塩の産地だったそうです。
「す」・・・ミツカン酢(半田市)、三井酢店(阿久比町)さんなど。
「せ」・・・武豊のたまりと、碧南の白醤油
「そ」・・・八丁味噌などの豆味噌
独特の発酵文化が魅力的すぎる県です。
まず最初に武豊で、
溜(たまり)醤油と豆みそを作られている、
南蔵商店さんに伺いました。
まず、
溜醤油は、蒸した大豆で味噌玉をを作り、麹にしたものと、塩と水、
たった3つの材料で仕込みます。
濃口醤油などと違い、もろみの上に、石を置いてあります!
十水(とみず)仕込みと、五分仕込み
の事を教えて下さいました。
十水(とみず)は、原料大豆に対して、10割、同量の水で仕込む。
五分(ごぶ)は、原料大豆に対して、5割、半量の水で仕込む。
だいたい濃口醤油などは、12?13水と言われています。
どちらが、濃いお醤油になるか。
五分(ごぶ)仕込みです。
さらに、
生引溜(きびきだまり)と、
圧搾溜(あっさくだまり)
があるそうです。
生引溜(きびきだまり)といって、
仕込桶の下の呑口を開き、とれたもの。(希少)
圧搾溜(あっさくだまり)といって、
生引溜を引いた後、溜もろみを圧搾機にかけたもの。
それぞれ比べて、味わってみたいです。
南蔵さんでは、味比べのできる小瓶のセットや、
すっごくかわいい贈り物セットなども豊富で、すごく素敵です!
「汲みかけ」(くみかけ)
という、貴重な作業も見せて頂きました。
溜醤油は、もろみを撹拌せず、
筒にたまった液体を上からかけて、
中を対流させるという、大変な作業があります。
麹室です。
八丁味噌の味噌玉はこぶしかそれよりちょっと小さいくらい。
それに対して、南蔵さんの味噌玉は、親指くらい、だそうです。
味噌玉の大きさによっても、できるお醤油の味が変わるとか。
南蔵さんのたまりも、ヨーロッパの方にたくさん輸出されているそうです。
紙袋もとっても可愛いです。
3年もののお味噌も売っています。
南蔵さんのたまりは、ikariスーパーでも購入可能です。
"ぎん"わらべうた (使ったお塩は海の精100%)
200ml 720円
このお醤油を、10月からのお醤油教室の「利き醤油」で登場させたいと思います!
五分仕込みの生引き、
さらに、他のお醤油との差がわかりやすくなるんじゃないかな。
南蔵商店 青木弥右衛門
愛知県知多郡武豊町里中58番地
TEL (0569)73-0046 FAX (0569)73-0091
鳴かぬなら鳴かせてみせよう八丁味噌
今度名古屋に行ったら味噌カツを食べよう!と、思っていたので、味噌カツ前提でお店をチョイス。
今回は車で移動だったので、名古屋駅周辺でなくても、行けちゃうな?って事で、豊田市のこちらにおじゃま。
と、いうわけで「レストハウス舞子」さんでデカ盛りんぐです!!
開店少し前に到着。
ここには「九重丼」という、お店最大のメニューがあります。
が、自分には到底無理なので、普通の大盛りにします!
メニューは最初、ランチメニューしか出て来ませんでしたが、言ったら通常メニューも持ってきてくださいました。
ここはもちろん、「八丁味噌カツ丼(上)大盛り」。
そして、現れました、八丁味噌カツ丼(上)大盛り!
丼がでかい!!w
内容量に対して器が大きいと、量が少なく見えますが・・・
そこそこ有りそうですね!
いっただきま?す!
このショットがピンぼけとかありえない!
ごめんなさい・・・
中厚のロースカツ。甘じょっぱい味噌、ゴマの風味。やっぱり味噌カツ美味しいなぁ。
それにしても、ご飯に対してカツが少ないですよねぇ・・・
と、思った方心配ご無用。断面が全てをジャスティスに変えるのです←?
真ん中にカツはさまってる?!!
よっしゃあー!!
ご飯とご飯の間にカツ一枚!
これがまた、ご飯にはさまれてるせいか、あったか保温状態!
カツ、ご飯、カツ、ご飯。
いつまでも言っていたい!
そして、味噌ダレも甘すぎず、濃すぎず。
量がこんなにあっても飽きません!
名残惜しみながらも、しつこく断面をしつつ、カツと一緒に楽しみながらご飯を頂きます。
完食!
やっぱ味噌カツ好きだな?美味しかったです!
食べた感じ、量はそれほどでも無さそうですが・・・
総重量=1,798g+味噌汁と漬物
やっぱり、量はそれほどでも無く、全部で2kg弱。
インパクトもソコソコあるし、ソコソコ腹も膨れたのでここは満足!
でも、これならもう一軒行けちゃうな?っと次のお店へ向かうのでした。
明日の番外編へ続く!
レストハウス舞子
0565-33-8188
愛知県豊田市梅坪町8-4-13