紀元したいなら、しっかり選ぼうよ

紀元したいなら、しっかり選ぼうよ

紀元が止まらない

去年まで使えたお金が使えなかった
イギリスでの出来事

海外に行く時、
前回行った時に余ったお金を
持って行くことってあると思いますが、

そんな理由で今回ロンドンにも
前回行った時に余ったポンドを
持って行ったわけです。

それで、売店で水を買おうと
5ポンド紙幣を出したところ、
「この紙幣はもう使えないからダメだ」。
これです。使えなかった5ポンド紙幣

え!? 
使えない?

聞くと、イギリスでは
昨年の9月から5ポンド紙幣は
新しいデザインに変更されたらしく、
こちらが新紙幣です。プラスティック(ポリマー)紙幣

旧紙幣は
今年の5月から
使えなくなった、とのこと。

って、

使えなくなるの
はやっ!!!

日本だったら
お札のデザインが変更になっても
しばらくは使えると思うけど、

ここイギリスでは
使用不可能になるまでの期間が
たったの8ヶ月!!!

かなり短いです。。。

仕方がないので
10ポンド紙幣で水は買いましたが
(カードが使えなかったので)
昨年まで使えていたお金が
もう今年は使えないということに、
かなりびっくりしました。

ちなみにイギリスでは
1ポンド硬貨も今年3月に
デザイン変更済み。
左が新デザイン、右が旧デザイン

こちらの旧デザインは
今年の10月には使えなくなるとのことです。

これらのデザイン変更の理由に
偽札、偽硬貨の防止が
あげられていましたが、

確かに新紙幣は
プラスティック(ポリマー)紙幣に
なっており、
(耐久性も高い)

また新硬貨も
手にとって良く見ると
かなり凝った作りになっていて
偽造防止に効果がありそうです。

※旧紙幣は銀行などでは新紙幣と交換してくれるそうです
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大英博物館で知った
硬貨→紙幣がどうやって生まれたか

と、こんな感じで
お金についての驚きがあったのですが、

今回大英博物館に行った時、
「お金の歴史コーナー」なるものがあり
面白そうだったので
じっくり見て回りました(^^)。
大英博物館のお金の歴史コーナー

こちらのコーナー、
他の展示とは一線を画しているのですが
もしや、、
と思い、よくみて見ると、、
はいやっぱり!! シティグループがスポンサーの展示です

シティグループとはアメリカの銀行で、
今世界で最も影響力のある銀行です。

ちなみに今、世界で
最も重要な銀行というのは
(マニアックですが、、、)

1:
シティグループ(アメリカ)
JPモルガン(アメリカ)

2:
HSBC(イギリス)
バンク・オブ・アメリカ(アメリカ)
BNPパリバ銀行(フランス)
ドイツ銀行(ドイツ)

3:
ウェルズ・ファーゴ(アメリカ)
クレディ・スイス(スイス)
ゴールドマン・サックス(アメリカ)
バークレイズ(イギリス)
三菱UFJ(日本)
中国工商銀行(中国)

4:
RBS(イギリス)
サンタンデール(スペイン)
ソシエテ・ジェネラル(フランス)
スタンダード・チャータード(イギリス)
UBS(スイス)
みずほフィナンシャルグループ(日本)
三井住友フィナンシャルグループ(日本)
中国銀行(中国)
中国農業銀行(中国)
中国建設銀行(中国)

となっています。


(以下、資料です。英語です)



いかに欧米の銀行が
世界で重要なポジションにいるかが
わかると思います。

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と、かなりマニアックな話になりましたが
そんなことが言いたいのではなく、
面白かったのは
ここの展示!!

お金がどのように誕生し、
今日に至るかを
貴重なコレクションの展示を見ながら
知ることができます。


まず!
お金なるものがいつ生まれたか!!

こちらの展示で見ると、
最も古いのは中国の"翡翠(ひすい)"。
紀元前5000年から紀元前1500年ぐらいまで使われていたもの。かなり大きい

これはまだ"貨幣"とは言えませんが、
この翡翠の板で物と交換していたようです。

紀元前5000年と言えば
新石器時代。
日本はまだまだ縄文時代で
狩りや貝を食べて暮らしていた時。
中国ではこの頃すでに
文化が発達していたわけですから
(紅山文化)
いかに進んでいたかが
分かります。

これも同じ中国で、紀元前2000年頃から使われ出した翡翠。こらは親指の腹ぐらいの大きさで小さい

さらに紀元前1000年ぐらいになると
貝殻が使われ出します。
巻貝(子安貝)が使われます。小さくて持ち運びやすい!

一方のヨーロッパ世界を見ると、
イギリスで紀元前3700年ごろに
使われていたのが、
巨大な磨かれた石。
これは持ち運びやすいしにくい、、、かなり原始的、、、

イギリスやフランス、ドイツなど
今のヨーロッパ中心国は
文明化するのはかなり後なので
この頃はまだ"はじめ人間ギャートルズ"の
時代です。

この頃文明が進んでいた
中東世界を見てみると、
紀元前2000年ぐらいには
エジプトで貨幣の原型のようなものが
生まれます。
珪岩という岩でできています
そこから
初めて金属のコインが生まれたのは
紀元前650年頃のトルコ。
かなり小さな金の貨幣です

コイン(硬貨)は今の
トルコあたりで
誕生したとのことです。
文明はメソポタミア(今のイラクを中心にしたエリア)で生まれ、次第にギリシャ方面にも広がっていきます

やはり価値があるのは
金と銀。

先進文化圏の中東と
その商品を欲しがった後進文化圏ギリシャ以西の
中間にあったトルコで、
商品を右から左に、
そして左からに右に売買するのに
皆が価値を認めた金・銀が
使われたのが、
通貨の始まりなわけです。

その金銀が、その後
硬貨としてのポジションを
完全に確保していきます。

そして徐々に、硬貨に
デザインが刻まれるようになります。
こちらは紀元前500年ぐらいのペルシア帝国(現在のイラン)のコイン

ペルシア帝国が上の地図の
コインが生まれたエリア(トルコ)を
征服したので、
ペルシア帝国のコインが生まれたようです。

ちなみに、この時期
中国では貨幣はこんな形で
使われていました。
変な形です、、バッグタグみたい、、、中国では金銀ではない。青銅です

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と、こんな感じで硬貨は誕生し、
金貨、銀貨を通して物が売買されるように
なっていくわけです。
紀元前570年ぐらいから使われ出した、ギリシャの銀貨

ここから、
金貨、銀貨、これに銅銭が加わった
お金のシステムが
世界に広がっていきます。

700年ぐらいに、日本で最初に誕生したお金"和同開珎"

こんな風に、中の穴に紐を通して束ねていました

このように
金貨、銀貨、銅銭が
お金としての長く使われてきたわけですが、

それは金、銀、銅という
金属に価値があったためです。

またコインの製造は王族のみに
許されていたので
その価値も王の権限の元で
保証されていました。

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世の中の仕組みをガラッと変えた
紙幣の普及!

しかし! 
その貨幣システムに革命が起きます。

それは"紙幣"の誕生です。

1800年代のイギリスで発行された紙幣

紙幣はもともとは金や銀など
財産となる貴金属との交換保証書。

貴金属は重くて常に持ち運べないので、
その貴金属の保有証明書として
生まれたわけです。

つまり、貴金属じゃなくても
この交換証明書があれば
買い物ができる。

この証明書で物を売った人は
この証明書と貴金属を交換できる、
というシステムなわけです。

これは便利なので、このシステムが
世界中に広がっていきます。

もともと紙幣がどこで生まれたかは
諸説あり、中国などでも
かなり昔から使われていましたが、

大事なことは、
かつては紙幣とは
金や銀などの貴金属と
交換できる交換証明書だったものが、
(兌換紙幣)

1900年代に入って、
なんと! 紙幣は金や銀などと
交換できない!!

という不換紙幣に
変わっていきます。

すると何が起こるか。

金や銀などの現物財産がなくても
紙幣を刷ることができるようになる。
国が自由に紙幣を刷ることができる。
世の中に大量の紙幣を
流通させることができる。
実体のない経済拡大を
生み出すことができる。

というわけです。

さらに今日は、国ではなく、
民間の銀行がお金を貸す際に、
お金を増やすことで経済を大きくする
(信用創造)
システムなので、

世の中が銀行からお金を借りていないと
(世の中の数字上のお金を増やさないと)
経済が収縮してしまう(景気が悪くなる)
社会になっています。


ただ、逆の言い方をすれば、
このシステムのおかげで、
世の中の経済は拡大し、

今日の豊かな社会が
実現したわけです。
(豊かでない、という意見も多いですが、、)

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便利なのか、自由の剥奪か。
一気に進む"電子マネーの世界"

話がなかり難しくなりましたが、
要は、
この経済システムだと、
とんでもないインフレを生み出したり、
バブル景気を生み出したり、
底なしの不景気を生み出したりする
リスクを抱え込むことになります。

また、富は「マタイの法則」により
持つものがますます持つ、
ようになり、
持たないものはますます持たなくなる、
傾向が強いので、

お金持ちがますますお金持ちになり、
100人の村の全財産を
たった一人が独占する、

という世界にもなってしまう
リスクを抱えているわけです。

すると、巨大な数字上の財産で
実体のある財産が独占されてしまう。
(会社〈特に有価証券〉や不動産などの寡占が進む)
取り返しのつかない
寡占が進む。

となるわけです。

そのため、
政治が寡占を防ぐ手立てを打つことが
かなり重要な要素となってきます。

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そして、
この大英博物館のお金コーナーの
最後に展示されていたのが、
電子マネー。
もうすっかり浸透しているクレジットカード
さらに、
スマートフォンに内蔵された電子マネー

さらには、
こちらは時計に電子マネーのチップが入っています

もう、この時計をしていれば
支払いができてしまうわけです。

電子のお金は、
さらに紙幣さえも不要なので
世の中のお金は
コンピュータの数字上だけになり、

世の中のお金は完全に
管理される世界になります。


こう聞いてピンと来ない方も
多いかもしれませんが、

全てのお金を管理されると、
一見便利ですが、
何か怖い気もします。


ヨーロッパでは今、
現金による支払いは
禁止されていく傾向にあり、

高額の支払いはすでに
現金では禁止されています。
(フランス: 1日1000ユーロ以上は禁止)
※1000ユーロ=約12万9000円

さらに、1週間に引き出せる
金額も決まっています。


また日本では家で貯金するタンス預金が
許されていますが、

フランスではタンス預金は
許されておらず、
保有できる現金の額は決まっています。

つまり、お金は
銀行に入れていなければいけない社会です。

犯罪防止などをうたってる
ようですが、
本当のところはわかりません。。

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こう書くと、
「やましいことがないのだから
別に電子マネーの社会でもいい」
という声を聞きます。

確かにそうなのですが、
監視されている
自由がない社会というのも
あまり気分がいいものではない、
そう思うのですが。。。

紀元 はやい、やすい、うまい


ネイルの歴史は古代エジプト時代(紀元前3000年以上)まで遡ります。
当時は爪の色が身分を表し、
王と王妃は濃い赤、 
その他の者は薄い色しか許されなかったと言われています。
日本では江戸時代に植物の抽出物で作った「爪紅」で
爪を赤く染める習慣があったとか。
ただし、それは上流階級の女性に限られてのことだったそうです。

そういう歴史があったからでしょうか。
赤ネイルってどこか高貴でオンリーワンな魅力を感じます。









赤を指先に纏うと
仕草も印象もぐぐんと女性らしく格上げされるから不思議。
赤ネイルの魔法、ぜひ体感して下さい。


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