G10はアメリカなら余裕で逮捕されるレベル
いよいよ8月も終わりに差し掛かり、秋の気配
を感じる気候になってきました。
先日、好評に終わったグループトレーニングが
9月より本格的にスタートします!(9/4?)
9月からのスケジュールが確定しましたので、
ご案内させて頂きます。
通常、ご利用いただくには会員としてのご入会
が必要になります。
※会員プラン/料金はコチラ↓↓
??9月末まで入会金 ¥0 キャンペーン実施中??
会員としてご入会いただいたお客様に参加して
いただくだけでなく、より多くの方にグループ
トレーニングの素晴らしさ、魅力を知って頂く
ために、
体験申込み・¥0
(お一人様2回まで)
も継続して行ってまいります!!
参加ご希望のお客様は予約サイトよりご予約
いただきますようにお願いいたします!!
過ごしやすくなってくるこれからの時期、ご
友人やご家族と楽しくトレーニングしませんか?
皆様のご参加をお待ち申し上げております!!
Group Training & Personal Training Gym
Improve KYOTO
〒604-8163
京都市中京区鯉山町507
ランブラス室町六角G101&102
TEL&FAX 075-203-5525
北京原人でもわかるG10入門
今日から少しの間、日本の裏側で滑ってきます。
デトロイトとアトランタを経由。
その後、サンティアゴとブエノスアイレスを経由し陸地最南端をめざす。
20000キロの旅。
初め訪れる南米。
日本で言う北へ向かう感覚で、南へ向かう。
先日DEELUXE、サーモインナーの成形をしてきた。
モデルは「」
ヨーロッパアルプスのようにヒュッテが点在しないエリアなので、基本的にはテント泊。
ベースキャンプを造り、氷河や岩場でのミックスクライミング。
ブーツは出来れば同ブランドの「」を使いたかった。
同モデルは登山靴で定番のビブラムソールを採用。
柔らかで軽い。
また、アイゼンやシューが接触する素材が強く、コバまである。装着が容易で確実になるのだ。
ハイクが安定するだけでなく、躊躇なく蹴りこめるつま先。
アイゼンをつけるか迷うようなコンディション(迷うならつけるのが吉)でもツボ足でいける。
同ブランドのBCモデルには、ザビエさんが開発に携わったもある。
まだ実用経験はないけど、特筆ポイントとしてフォワードリーン(前傾)を失くせるギミックがある。
これによってツアーモードで足を前に蹴りだすとき、すごくラクになる。とゆうよりこれまでのブーツより前に出しやすくなるだろう。
長距離の縦走になれば重量面も気になるところ。
アウトドアブランドのカタログなんかでは小物に至るまで1g単位まで正確な重量記載があったりする。
ブランドも、使い手も重さは気になるところなのだ。
yujirokondo with gears Photo By
スプリットボードの片割れはスイスの氷河に眠る。(クレバスへ流すという最大のミスによって)
DEELUXE公式HPに重量の記載はないが、手持ちのブーツを計量してみた。
・Empire 片足1000g (17-18モデル26.5p)
・SPARK SUMMIT 1150g (最終モデル26.5p)
装備ゴリゴリのくせにこの程度の差ならかなり優秀といえる結果。
そんな好成績のSPARKにも
設計上、つま先が狭めであることと、ソールがやや高い(ぶ厚い)というデメリットがあった。
足幅がある自分にとって長距離ツアーは痛みを伴った。
ソール高が増すことも、操作面において良い材料とは言えない。
ただ、これも過去の話し!
16−17シーズンからつま先が広がっただけでなく(インナーの大幅な変更)ソールも薄くなり、重量も軽くなったのだ。
そういったわけで
こんだけ前振り(CM?)したが、南米に持っていくブーツはEmpire。
なんじゃそりゃだが、事情は割愛する。
だが少なくともスノーボードだけをとらえるならば、ぼくはEmpireが抜群に好きなのだ。
今回のアルゼンチンではヘリや船(=目的地までのショートカット)の機会が可能性としてあるから、そのシチュエーションを加味すればEmpireがプラスに働くこともあるだろう。
情報として付け加えると、Empireへのアイゼン装着はスイスアルプス氷河上で問題なかった。
登攀中に外れるとか、ずれるというようなことはなかった。
氷壁を直登するシチュエーションは最初からルートに入れることはない。
かつ、そこまでの登攀技術はなかったため、多少は技術向上した(と思ってるので)今回のテストに期待。
Empireにコバはないが、ソールとアウターになんとなくの段差が出来ているのでそこにはまる。
というかやや無理やりはめるし、それなりにがっちりする。
※無論SPARKほど確実なかかりではない。
※自分が使ってるアイゼンは。
というわけで南米に向けて意気揚々とEmpireのサーモインナーを熱成形してきた。
場所はアルペン春日井店。
ブーツを背負い自転車を走らせた。
スノーボードアドバイサーの池田さんとひさしぶりにお話ししながらセルフ成形。
ありがとうございました。
良き旅にしてきます。
近藤勇二郎