*2017年8月19日(土)
SUMMER SONIC 2017
開場 AM10:00 / 開演 AM 11:00
@舞洲 SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)
セットリスト>>
1. Pierrot Dancin’
2. ナミダバナ
3. move on! イバラミチ
4. Can Do
5. NO PLACE LIKE A STAGE
6. ROSE HIP-BULLET
7. The Other Self
わー!って言ってたらツアー18公演終了して、うわー!ってお盆返上で仕事をしたりしていたら、あっちゅうまに夏休みの終わりが迫っていた!夏だ!SUMMER SONICだ!
サマソニ大阪ラインナップにさらっと加えられて居た事でざわついたTwitterのタイムライン、てかあの瞬間5度見くらいしたし、手汗凄いことになった。うん。だって、802とかでよく名前だけ聞いていて縁遠かったあのサマソニだよ!?サマソニとかひらすら洋ロックと有名所のロック!ってイメージがあって、何故そんなところに、しかも小さなステージではなくてそこそこの大きさのステージに、しかも大阪。行くしか無いじゃない、ファン一人でも多く見せる為にも、そして何よりサマソニの舞台に立つロデオさんを見るために、行くしか無いじゃない…!!ということで1万4千円の入場券を購入。高いね。いや、そのくらいの価値があるフェスなのはわかってるんだけど、普段高いと言われてるワンマンでも8000?9000円だしな、とは思いつつ、ならその分楽しんでやろうじゃないか。
ツアー中に長い間相互フォローで数言話すくらいだった人と仲良くなり、この日は朝から一緒に行動することに。ということで9時過ぎにユニバ駅集合で、そこからシャトルバス乗って会場へ。人が凄い。大規模フェスってこんなにも凄いのか。チケットとリストバンド(と言う名のリボン)・会場地図とかタイムテーブルの冊子を交換して入場。
この日は本当に暑くて、汗かくのに体力を使ったイメージが凄い。暑くて堪らないので、冷房の効いてる唯一の屋内ステージSONIC STAGEへ。
丁度O.A.の「PassCode」さんのライブが始まった。アイドル?と思って居たら、なんだあのデスボ、すげぇ…。重たくて折り畳めそうな気持ち良いリズムに、低く締めたデスボ、す、凄い…!客も後方まで入ってて、思わずリズムを取りながら見とれる。下手なデスボって喉潰さないのか心配になるんだけど、そんな印象は微塵もなく、雰囲気も曲も出来上がってるイメージ。サマソニってものがどんなものかイメージすら湧かなかったのだけれど、初っ端から圧倒されて、良い音楽を体感できた…。不快だったり冗長に感じる音楽が多いんだけど、ライブに強いアーティストはそれを感じさせない曲だったりパフォーマンスをするんだろうなって。煽りも可愛らしいぶりっ子とかそんなんじゃなくて、熱いしカッコいいし…兎に角凄い…。なんなら前行って起こってたであろうダイブとかもっと見れば良かった。最後まで圧倒されて見終えて、一旦ステージから退却。
初っ端から暑くてもう汗だくだったので、取り敢えず会場内を軽く歩いて位置を把握してからかき氷を食す。
いや、もうフェス内価格とかそういうの関係なく、取り敢えず暑いしお腹もちょっと減ったりするし、この日は心置きなく金を使っていたという。缶詰のみかんだろうけど、結構な数入っててフェス価格なだけはあった。みかんシロップにみかんの果肉にで、果肉ゴロゴロ系のかき氷って美味しいんだなぁと。
あと、CD物販の方に行って見ると、こじんまりとしたテントで売られているのを発見。ロデオさんもベスト系のCDいくつかとイバラミチ。お二人が薔薇の上に座ってるあんまり使われなかった謎のアー写が購入特典について居たから、同行者と共に購入、してみると何故か特典がつかない。物販担当の人に、奥の机に置かれて居たブロマイド付くはずなんですけど…と言ってみると、奥でスタッフの話し合いが始まる…w そしてなんとかブロマイドを貰うも、スタッフのお兄さんがバーコードで読み取ったのは初回限定盤で、私が買ったのは通常版!待ってお兄さんそれじゃ会計誤差でちゃうヨ!!!なんとか修正して貰って、漸くブロマイドゲット(笑) ちなみに暫くしてからもう一度CD物販の方に行くと、ロデオさんのCDに手書きで「ブロマイド」だかなんだか目印貼られてて、笑ってしまったというw 特典付きCDは全部用意された紙が貼られてたんだけど、ロデオさんだけ付いてなかったのね。どこの責任かわからないけど、兎に角頑張れw
しかし、暑くて暑くて、色々フード見たりしつつ、SONIC STAGEが1番涼しいという結論を出して移動。
まだ次のアーティストが始まって居なかったので上手前方に行ってみると、既に最前に張り付いているロデオファン達…。なんか、うぅん、なんかなぁ…。他のアーティストでも最低限ノるんだろうけど、そういうところが声優ファンって感じというか、なんだろ、フェスなんだしさ…ロデオしか目当てじゃないです!みたいなのをあからさまにされると感じ悪いというか…オタクだな…ってなる。我々は上手の壁で次のアーティストさんが始まるのを待つ。しかし外と比べて涼しかったSONIC STAGE、次ももし出るなら屋内が良い…なー…w
始まったのは「SWMRS」というカリフォルニア?のバンドかな。自己紹介でなんども(英語だけど)仰ってたし、なかなかボーカルさんがキャミソールのワンピース?着てて見た目も個性的。曲も、そこまで刺さらなかったけど聞き込めばしっくりきそう。ライブ中の煽りも良かったし、六甲おろし歌い始めたり、ちゃんと大阪を調べてアピールしたり、好感度高い。今回サマソニは本当に下調べしないままに来てしまって、全くどんなバンドか知らぬままだったのだけれど、なるほど、お互いに初対面で探り合いつつライブにノッていくの、楽しい!そう考えると、フェスではMCや煽りの上手さはかなり重要だね。身内的ファンだけ盛り上げてても意味ないし。なるほどなぁと色々感心しつつ、結構盛り上がった。見てた人は少なそうだったけど、時間的な問題かな。
終わってすっと男性が出て来て喋り出して驚いたのが、FM802の浅井博章さん!REDNIQSでいつもお世話になっております!相変わらず話が上手くて、我々が気になってたボーカルさんのワンピースの話取り上げたり、ちょちょっと説明入れてくれたり、これはありがたかった!すみません無知なもんで!
機材の入れ替えで30分くらい? ぞろぞろと「Nothing's Carved In Stones」のファンと思しきNCISと書かれたりしてるTシャツ着たみなさん集結、とかなりの数。私の知ってる知識と言えば「絶園のテンペスト」と「サイコパス」の主題歌やってた人。アニソンにしか興味のない当時でもその曲音楽プレーヤーに入れてた。ついでに言うと洋楽風なメロディにクールな英詞?って感じ。特に移動せずに前に居たんだけど、かなりの人数の人が来て驚く。いや、まぁ、ロデオがフェスまで来る系ファン少ないってのもあるんだけどね。いざ始まると、程よい圧縮、てか我々邪魔なので上手端に少し退く。うん、モッシュとか楽しみたいならあれくらいが普通だよね…なんでロデオさん現場は客席で濁流起きるんだろうね、いや、理由は自明だけどさ。知ってた曲としては主題歌のその二曲。他の曲は洋楽的メロディで、サビでドーン!ではなくてジャンプしやすい系のメロディが来る感じ?の。あれ本気で聞き込んでジャンプしたら脚疲れそう…w 曲としてはクールなイメージ(語彙貧 でもステージ上から客席まで完成された雰囲気があって、青メインの照明が作る空気感が綺麗だし印象的だった。数曲聞いてノリはちょっとわかったので腕振って参加。ふむ、やっぱこうわかりやすいメロディが好きな私としては、主題歌二曲強かった。
また浅井さんが出て来て、NCISの説明をして、最前キープしてるロデオファン含めてロデオファンを煽ってくれると言う…優しい…ありがたい…( ;∀;) 「サマソニでCan Do it!できますか!?The Other Selfしちゃいますか!?」って煽ってくれて、ほんと、浅井さんありがとう…。ロデオ聞きたくてSONIC STAGE来た人って多分少なくて、お昼ご飯の時間だろうし、涼みに来てる人多い中で、期待しててくれって感じで煽ってくれるの、ほんと嬉しかった…。
と言いつつNCIS終わった瞬間、みんなゾロゾロと退散していく。残ったのはロデオガチ勢だけ、ってか少ないな!?大阪のフェス・チケット14000円、としてもだね…。ここで感じたのは、結局ロデオが好きな音楽ファンよりも圧倒的にロデオファンの方が多く付いてるんだな、と。そりゃ当たり前だよね、オタクが初めて触れる音楽は大体アニソンだし、一度オタクになるとアニソンじゃない邦楽をライブまで行くようなレベルで聴き込むことはないし。あとサマソニの音楽の方向性もあるか、今までロデオが出たフェスとか対バンで聴ける音楽とはほんと違うジャンル?だし、知らないアーティストばっかだから来ない選択をした人も多そう。でも、なんか少なくてちょっと寂しくなってしまった。いや、まぁ、別ステージの「INABA/SALAS」とギリギリ回せない時間設定にしてくれちゃってるところもあるんだろうけど。私だって聞いてみたかったわ!ロック好きというかそこらへんのファンはあっちから回して来そうよね。そんなこんなで、まぁ開演前にはそこそこ人増えつつ、結局上手の3列目に居たけど、いつもの面子しか見えない状態だったという。てかサマソニで最前水着とか、ドン引きますわ…常時水着レベルの露出してるサマソニ客とは違って、水着なるのはロデオの時だけだしさ。ほんと、いつも見る知ってる奴だけど、上手で水着やめてほしい。スタンディング時の水着勢だけは、ほんと、ガチ恋勢とかよりも許せない。あと、水着席作ったのに至っては軽蔑してるレベルなんで。(そんなんだからプレミアの巣窟でもあんな弄られ方するんでしょ、汚点だわ。極一部の水着勢だけを優遇した結果があれでしょ、水着なんて着て来るやつと一緒の扱いされたくねぇわ、水着勢がいるお陰で、ロデオのファン名乗るの恥ずかしいんだからな…
まぁそんなことはどうでも良くて、どのアーティストもだけど音出しが念入り。いつものスタッフさん(音響?)(ライブ映像とか会場で見かける)のマイクテストもかなり念入り。てか、いつも客入れ前にやってるんだろうけど。朝からやる大規模フェスだから、なるほど、こんな風になるんだなぁって他のアーティストの時もずっと観察してたという。興味深かった。そう言ってるうちに、少しずつ後方も人増えて来て、スッカスカにならなくて安心した…。
そしてロデオさん登場!塚さんばらちゃき持った瞬間、候補曲多すぎて予想できなくなってしまった、しかし開幕「Pierrot Dancin'」うぉっ、ギター始まりの多分limited SHOWアレンジ版!!あのギター始まりの何始まるかわからない瞬間最高に好きだわ…。アカペラもそこそこ綺麗な歌声で響き渡る!欲を言うならツアー広島福岡までの声のコンディションならもっと良かっただろうけどしゃあない十分!
ここからはもうワンマン気分で乗ってたから、あんまり記憶にないんだけど、2曲目から「ナミダバナ」来て半笑いで首振り出す前方ガチ勢最高に面白かったし、流石「move on! イバラミチ」のコーラスは完璧だし。
1番笑ったのは「アニソンバンドだからここから全部アニソンやります!」言った瞬間のガチ勢達の「えー…!」と言う反応ww だよねww 私も黒バスメドレーでも来んのかな思ってえーって言ったww しかし「Can Do」の後に来たのは「NO PLACE LIKE A STAGE」。多分ファンみんながこう思ったと思うんだ。「そう言えばここらへんもアニソンだったwwwww」からの「ROSE HIP-BULLET」もう許してくださいレベルwww 結局アレなんだよね、アニソン=黒バス的イメージあって、ゴリゴリ攻めるなら変マジとかメモリーズとか合わないなってみんな思ってて、偏愛もなんだか違うしDARK SHAMEも違うし、…でもよく考えると、いつものセトリの後半畳み掛けに入りがちなmscから薔薇尻からカナリヤから、全部アニメタイアップなんだよねw ただしちょっと前の。数年前のアニメタイアップが好きってファンは多いと思うな。私シンセ好きじゃないから最近のはあんまり好きじゃないし。でもそうだロデオさんアニタイだけで物凄く良い打線組めるんだわと改めて思い出したセトリだった。そして極め付けに「The Other Self」w 最後にジャンプさせるかwとww
細かい感想書くと、そもそもまずギターの姿が見えて居た時点で、ななちゃきが無かった。緑と赤とこげとばらと青しか見えなくて、レギュラー的扱いだったななちゃきが外されるほど、赤緑が軽くてネック短くて弾きやすいのか…?とか思ったりw 案の定、7弦曲は1カポとそうでない曲で、カポが赤でもうひとつが緑か。んで既存ななちゃき曲が緑で弾かれて、まぁ、弾きやすかったんだろうなぁと。隣のななちゃきクラスタが軽く心配になったけど、ツアーでも7弦曲で赤緑青使い分けてた?から、まぁまだ使うつもりでしょう、と思いたいね!私は赤ななが物凄く好みです!(burstには負けるけど!
自己紹介でサラッと「アニソンコンビ」自称するし、もう「コンビ」は固定なのねw ネタで言うとき専用かと思いきや、なんかもう違和感なく自称しててほんと面白かった。ただ初見さんはどう感じたんだろ、面白いおっさん達だなぁ、って思ってもらえてたらいいなぁ。
あと、百均やアザセ、ナミダバナらへんで、サークルモッシュにツーステにダイブ発生してたらしくて(ダイブは見えた)、後ろ行けばよかったとめちゃくちゃ後悔してしまった…。いやでも前方でガチファンだってわかってもらえる数増やすのも大事だよね…。いやでもサークル羨ましい…。ナミダバナのサビは絶対走り回るの合うって前々から思ってるんだ…でも私そういうノリのライブはど素人だから詳しくわからないしロデオ現場じゃ一生ないなって思ってたら、G10のmscもそうだし、今回も、こう、前に攻め込んだ日に限って…!w G12武道館は両日スタンディング確保したから、後方行くか迷う…!!サビで走りたい!!でも前でも見たい!!w
ツーステもワンマンじゃスペースないからやりにくいし、何も知らない声オタらへんに「変な動きでステップ踏んでて腕当てられた不快」とか言われてそうw あと、ロデオさんの曲のサビって兎に角腕振るだけって感じの曲多いから、あそこをどう処理できると楽しいかってよく考えるんだけど、そうですね、きっと多分サークルとかダイブなんだと思う。
ダイブはアザセでリフトアップして前の集団に寄ってきたお兄さん達が居たんだけど、前方ガチ勢それを避けるというwww 結局3列目まで寄ってきて、前方の姉ちゃん達の頭の上をスタッフさんにそのままゴロンと手渡しwww 前方の姉ちゃんらもダイブ来たのを察したらせめて腕で支えてやれよって思ったけど、まぁロデオ界隈では無理だろうね。てか前しか見てないから気付いてなかったろうし。ダイブ耐性があったとしても今回はファンの密度低すぎて厳しかったかなぁとか。ダイブに関しては、ワンマンでは女性ファン比率高すぎて無理かなと思っている。ダイバーも前方女しか居ないのわかってただろう、そこはちょっと我慢して欲しかったかな。でも珍しいの見れたから良き('ω')
ロデオ現場はこういうのがないから良いって言う人もいるけど、私的にはこういうのを許容できる現場であって欲しいなとも思う。大人しく見たい人らも許容してるんだから、綺麗なサークル作って走り回ってモッシュする人らも許されても良いんじゃないかなって。ロデオ現場は、接触厨とガチ恋水着勢と大人しく見たいペンラ派に合わせて、暴れたい人が相当我慢してるんじゃないかと割と思ってる。ヘドバンして髪の毛当たって文句出るのって、なんかダサいなって。髪の毛も腕も身体も当たったら一緒だわ、それよりも汗そのままこっちに擦りつけてる水着バカの素肌の方がやだわ。
MCでサークルのことを指して「あそこらへん(上手後方)でぐるぐる回ってる奴」って飯塚さん言ったり、「みんな急いで出て行くからどうしたんだって思ったら…、返って来てるから回ってるんだね!」って言ったり、こう、お二人普段見慣れぬものを見た感が溢れてて面白かったww ロデオ現場、声優現場ではあり得ないよねww 紀章さんも「俺ももうちょい若かったらサークルで回ったりダイブしてスタッフに連れて行かれたりしたかった」とか言ってたけど「年を取りすぎた…」じゃないよww ほんと、なんだろ、サマソニのノリが物珍しくて緊張よりも途中から面白くなっちゃってる感あったよね!w
数曲やってで青ちゃきがトラブったり、でもほんとなんてことなく紀章さんはMC繋ぐし、アニサマ2015とかの違和感しかないMCや、イナフェスでの謎の気の張り様を思い返すと、ほんと何があったのってくらいいい感じの緊張感。ほんわり解れつつでも身内向けじゃなくちゃんと外向けのトークも入れつつ、ほんと良い意味でどうしたの、と驚いた。こんなアウェイでリラックスしてるロデオさん初めて見たかも。とても良かった、やっぱカッコつけたりとか身内のフニャンフニャンしすぎるより、自然体なロデオさん、良いよ。好き。
そんなこんなで、怒涛のセトリと自然体セトリで、文句つけるところなく出番終了!なんとまぁ!ここまでファン内評価高いフェス参加は少ないのでは!?終わって浅井さんがまた出てきて「ワンマンではMarshallのアンプが並んでて」「知らなかった方は是非」って、ほんと、何浅井さん、泣きそうだったわ、なんでそんな推してくれるのロデオを…。ありがたくて死んじゃう。ロデオってほんと邦ロックでもアニソンでも声優アーでも全部異端に扱われて、イロモノ扱い以外で推してもらえなくて、でも浅井さんはずっと、ラジオでも飯塚さんのギターCDの音楽使ってくれて、ゲストにも呼んでくれて公録もしてくれて、ほんと、浅井さんありがたすぎる…。声優でもなく、イロモノでもなく、良い音楽として、もっとGRANRODEO人気出て欲しいの、私は。
本日の #サマソニ大阪 、僕はSONIC STAGEのMCを担当してます。今日はこの後ナッシングやらロデオやらベガスやら、番組でいつもお迎えしてるバンドが次々に登場するのでワクワク!ここは屋内で涼しいからみんなおいでー(笑) https://t.co/bAGVXWIE1l
#サマソニ大阪 #GRANRODEO 素晴らしかった!アウェイに強いこのバンド。他のアーティストのTシャツを着たキッズも暴れまくってたよ。サマソニでロデオガール達がヘドバンとツーステで好き放題に楽しんでる姿を見てたら、ウルっときたわ。おまえら爆寸来いて
浅井さんが言う、好き放題に楽しんでる姿、って、やっぱワンマンじゃあ暴れられない暴れ勢の自由な姿なんだろうなぁ…って思うと、私は寂しさでちょっとウルッと来た(´・ω・`)
そんなこんなで、ただでさえ蒸し暑いのに動いて汗だくなって、後方に退避。後方のバー?で割高な酒を飲みつつ、次のアーティスト目当ての方が物凄く増えてきて前に行けと言われてしまうので(前に行ったらヤバそうな雰囲気しかしなかったので)スタンド席に退避。お酒飲みつつ「Fear, and Loathing in Las Vegas」待機。国内も海外も最近ではアニソンすら疎い私にとっては、名前は物凄く聞いたことあるのだけれどそう言えば一度も曲を意識して聞いたことがない、アーティスト。と思ったら、なにこれすっごい。(←一言で感想言うとコレ)
ほんとに、私ほんとにロデオ以外知らなかっんだな…って。凄い、EDM?パラパラ?スクリーム?デスボ?ロック?アレは何といえば良いのだろう、キーボーディストの方が居たのでシンセっぽい音がメインになってて、そこにハイトーンなボーカル(声が電子音ちっくでまたマッチしてる)と合いの手のように入ってくるキーボーディストのスクリーム?ヘドバンしやすそうな曲では舞台上のボーカルからキーボーディスト、ギタリスト二人?にベーシスト、ドラマーもみんな首振りまくって、その振り具合も半端ない。と思ったらお立ち台にボーカル立ってパラパラみたいなの踊り出して、客も凄い、客席の振りコピも割と完璧で、メロやサビではバンバンリフトアップされてダイバーが転がりスタッフさんに回収されていく。凄い。キーボーディストさんは客席にまで出て客に支えられて進んで行ったり下手の鉄組登って行ったり、うぅん、凄い、圧倒的。なんか、これが俺たちのライブ!、って完成してるものを見せられた感。フェスとかそんなの関係なく(ファンの数もあるだろうけど)、客も全身で音楽楽しんでる感じで、あぁこんな世界があるのかと。ライブ全部見て開いた口が塞がらなかったというか。
私らも、ワンマンでダイブしろって話じゃないけど、もっとロデオさんの音楽を身体で楽しめないかな、って。みんな視覚ばっか優先して髪の毛括れだそのくせ水着は許されるわ、自己主張と視覚が優先される現場だけど、ロデオさんの曲ってもっと楽しめる曲なんじゃ?今の楽しみ方で割と我慢してる人も多いのでは?と。別に客席全部暴れ回れとは思わないけど、どこか一角にそれが許されるスペースがあっても良いのでは?と。
あと、せっかくフェス出ても、ロデオだけ見てあとは別に?なファンも多すぎるんじゃないかなって。もっと色々他のものにも興味を持って見て視野広げた方がいいんじゃないのかなって、サマソニ行ってすごく感じた。ロデオさんがアニソン界で満足してるならいいけど、私アニソン界に囚われて欲しくないから、ファンもアニソンに囚われてちゃ行けないんじゃないかなって。てかさ、外から見たらアニソンファンなロデオファンって割と滑稽というか、軟弱というか、ドルファンみたいに思われてないかなって、ちょっと思う。もっと、盲目にロデオだけを見るんじゃなくて、音楽そのものに興味持ちたいなぁ。
そんなこんなで、圧倒されたままラスベガスさん終了。ほんとに見た後あっけにとられちゃって、暫く凄かった…凄かった…って言い続けてたw あれ私ロデオ目当てで来たはず…ww
その後、昼過ぎでお昼を食べていなかったので、フードエリアへ向かいお昼を食す。
お肉3種類乗ってたのだけれど割と柔らかくて良い。屋台肉なんてって思うけど、値段は置いといても食べられるお肉だし、なんかこうもっとがっつりステーキ食べても良かったかなとか思いつつ、雲(ほぼ)一つない炎天下でステーキ食べる元気は流石になかった…w あと、イチゴ削ったやつも食べた。
凍ったイチゴをゴリゴリ大きく砕いて練乳かけたやつ。冷たいので炎天下にはとても美味しい。ただ味が一辺倒過ぎて途中で飽きる。美味しいんだけどねぇ。でもイチゴの冷たさと酸っぱさと練乳の甘さでいい感じに体温下げて、お昼ご飯&デザート終了。暑いのでSONIC STAGEに戻る(笑
なんとか見つけた空席に座り、ステージで始まったのは「PENNYWISE」。本当に予習できてなくて、ロデオさんのサマソニ出演決まった時にSpotifyで軽く聞いた程度だったのだけれど、ジャッジャッ系の音作りのギターに煽ってくるボーカル、海外のロック!って感じ?(海外のロックをほぼ知らないので適当だが 感想一言で言うなら「めっちゃマザーフ××キンいうやん」。いや、日本語では寛容的表現で汚い言葉はあんまりないというかこういうシーンで使うには合わない言葉多いと思ってるし、海外ではまぁ普通なんだろうけど、聞き取れる数少ない言葉がそれだからもはや笑ってしまったw アリーナの前方では上手と下手に巨大サークル。上裸の人とかラフな格好のゆるふわカップルがサークル走り回ってカオスもカオス。すげぇ…。でも、楽しそう…。カバーで突然「スタンドバイミー」始まったと思ったら、ロックなスタンドバイミーでアリーナサークルまた回り出して、やだ、楽しそう…www 新鮮なものを上から見れたし、音も良いし。
ここで、一緒に行動していたななちゃきクラスタさんが家が少し遠いので帰宅の途に。フェスは誰かど駄弁りながらうろうろするのが楽しいね!
私は一旦ソニックを出て、列解消された物販へ。参加アーティスト名の書かれたTシャツとかタオル欲しかったのだけれど、全完売。取り敢えず記念に他のライブでも使えそうなシンプルなスポーツタオルを購入。そして「OCEAN STAGE」へ。
オーシャンでは、ベビメタ真っ最中。カラテの曲とかイジメの曲とかヘドバンの曲とか。なんやかんやいって、曲はほんとキャッチーで良いから数回聴いて耳に残るんだよねぇ。私がどうしても無理なのはロリ声です…(これだけはどうしても… 客席エリア最後方から見てたんだけど、微かに見えるステージと、前方のダイバーの脚だけ見える感じが面白かった。あとツーバス気持ちよ過ぎ。ベビメタ最後まで居たら物凄い人数の移動に巻き込まれるなと思ったので、早めにソニックに戻る、と、満員でスタンド座るとこなし。微かに聞こえたグッドシャーロットの曲は割と好きな感じのスタジアムっぽいイメージ。座るところ探すのも大変そうだし、この後サマソニ初日としてトリのステージだし、待っても空かないと判断して離脱。
ステージ離れて締めのビール。
と、飲んでみたものの、疲れた身体にビール、あれだね、飲めないねw アルコール回るとかじゃなくて、水分ガバガバ飲む体力も残ってなかった。何とか飲み干して、帰りのシャトルバスに乗り込み帰宅。
1日丸々音楽に包まれたフェス。色々、他ジャンルみたいなものに触れたり、パンク?メタル?ロック?わからないままに色んな客のノリを見たり、ロデオさんの今後、ロデオファンのあり方考えてみたり、兎に角勉強になった気がするフェス参戦でした。私、ロデオさんが出るのなら一般音楽フェスどんどん行きたいな、もっと音楽とライブの多様性知りたいわ。もっと、ロデオさん一般ので出よう。正直アニソンフェスはもういい。
とにかく、ツアー追加公演から1週間でのフェスだったけどまた違った意味で楽しくて最高でした!