２０１４ ８/１１（月）
【く〜ちゃん ９才５か月１日】
９日、土曜日人工心肺がついた
まずは人工心肺からの離脱
循環の解決策
閉胸 人工呼吸器を外す
くるみのお胸ゆっくりゆっくり
回復してね
夕方より胸の中の洗浄
シャントなど原因を少し診る
処置を行う
原因が解ってほしい
なにより無事に終わりますように
記録ここまで
・・・・・
執刀医の記録
洗浄ドレナージ・肺血流の調節
出血かなりおさまった
↓
血腫がたまっており、除去する
・圧迫を解除し、心臓や血管の動き
血液の流れをよくする
・感染の予防にもなる
ただし再出血の可能性もある
肺血流の調節
左側の肺血流をなくしてみる
それで状態の改善が
得られるのであれば
肺血流が多すぎたことが
原因と考えられる
（左肺への側副血行路が多い）
試してみて考えます。
急変のリスク
執刀医の記録ここまで
・・・・・
記録とは前後します
８/９（土）
予定通り『心のう開窓術』で
閉胸を目指し手術室へ
どれぐらいたった頃だろう？
胸外の医師がひとり
私たちが呼ばれた
予定通り進み
閉胸．．．
その後、様子見
突然、血圧が下がり始め
心停止
恐れていた
急変、でした
いま、胸を開き
直接、蘇生処置をしています
あたしはダンナに
寄り掛かるように倒れ込み
全身震え、呼吸が苦しくなり
目はぐるぐる
頭はグラグラと回り始め
もう耳は医師の声が
届かなくなっていった
その後も蘇生処置が続いた
廊下に座り込み
ただただ手を合わせて
祈り続けた
くるみを助けてください
お願いします
助けてください
助けてください
いったい、何時間経っていたのか
ただ土曜日、ということもあって
手術室のまわりに人気がなかった
二度目に胸外の主治医T医師が
出てきて話を聞いたのが
もう夕方近く．．．
人工心肺、人工透析がついた
心停止時間、約３０分
手術室に
人工心肺装置の用意は
あったのか．．．
いまはもうわからない
ICUの担当看護師さんが
様子を見にきてくれた
大丈夫、大丈夫．．．
なんて言ってくれたか
記憶が薄い
く〜ちゃん
がんばってるから
大丈夫
く〜ちゃんなら
人工心肺、下りれるよ
そんなような
言葉だったように思う
始めの手術以上に
たっくさんの装置に囲まれ
変わり果てた
くるみの姿を見れたのは
もう夜だった
リリカ（成分：プレガバリン）
これ、ペインクリニックで帯状疱疹向けの痛みに対して私が出された薬新しいのでジェネリックはまだ発売されていません。
腎機能低下してる人は要注意の薬ですが、私は痛いのは嫌なので、腎機能低下はナイショで、出された通り飲みました。神経痛に効く代表的な物がこの「リリカ」なのです。
代表的な副作用は、フラツキや眠気。可愛い商品名ですが、この副作用は強烈
初めて”フラツキ”がこんなにもヤバイ副作用だと身をもって経験しました。私の場合、まともに立ってられませんでした。頭はグラグラ。
ただ、神経痛に対する効果は良好
ちなみに私の帯状疱疹による神経痛は無事回復し、ペインクリニックを卒業できましたもし、帯状疱疹になったら急性期の段階で、ペインクリニックを受診することをオススメします
