みなさま、こんにちは。
コモンるみです。
8月最後の週末いかがおすごしですか?
今日は、の続きです。
ここでいう「育ちのよさ」とは
両親の年収や学歴にはまったく
関係がありません。
特に日本では逆に
育ちが悪い人を
みつけるほうが大変。
ニューヨーク生活も長くなり
そんなふうに思います。
ロングのイブニングドレスを
エレガントに着こなし
どんな重鎮たちが
集まるパーティに出席しても
スモールトークを気持ちよく
続けられる。
一方、ジャングルといっていい
電気や水道の水さえない場所で
寝袋で何日も過ごしながら
ボランティア活動に汗水垂らす。
アメリカには
その両方を兼ね備えた
ライフスタイルを持つ女性が
少なからず存在します。
両親に大切に育てられていても
全然箱入りじゃない。
わがままじゃない。
世間をよく知っている。
金銭感覚があって
しっかりしている。
自分とはまったく違う
バックグランド
さらには宗教や人種
違う意見をもつ人にも
歩み寄り思いやりを示せて
とけ込めてしまう。
そんな人を英語で
Well Groundedといいます。
地に足がついている。
という感じでしょうか。
こんなふうに育った人は
「育ちがいい」と
言えると思うのです。
娘が大学で親しくなった
お友だちの一人は
まさにそんな女性です。
彼女はイタリアを代表するような
由緒あるお家柄のお嬢さん。
普通、オールドマネーって
特にヨーロッパの場合
お金は枯れちゃってて
知名度と過去の栄光だけで
生きている感があるけれど。
こちらのお父さまは
フォーブス誌のビリオネア・リストに
お名前が載っています。
その令嬢が本当に
Well Groundedらしいのです。
ニューヨークで生まれ育ち
アッパーイーストの私立校に
13年も通っていると
アメリカのビリオネアや
著名人などの子供たちが
周囲にたくさんいます。
娘も小学校時代の
親友のお父さまがビリオネアでした。
幼少時代から
そんなファミリーと家族ぐるみで
いっしょに旅行をしたりしました。
また、お招きを受けた
ハンプトンのサマーパーティに
だれもが知っている
俳優一家が普通に来ていたり。
アッパーイーストとは
そんなことが日常に起る
自分とは住む世界が違うお友だちが
すぐそばにいる環境です。
といっても、
娘は、多感な中学時代は
お友だちと比較し
自分のアイデンティティを
上手に確立できず
相当グラグラした時期もありました。
ここまでの道のりは
決して楽だったとはいえません。
が、今では心の底から
自分は自分、
今のままの自分が大好きで
毎日自分に感謝できるようになりました。
今回の旅行も淡々と
エコノミークラスで
格安チケットを見つけて
イタリアに旅立ちました。
旅の最後には1泊ローマで
安いユースホステルも予約し
行きたい美術館があるそうで
コペンハーゲン往復チケットも
安くて手に入れて。
それを聞いたお友だちが
ホステルに泊まるぐらいなら
うちに泊まって(ローマの本宅)
と、言ってくれ
急遽、予定変更になったそうですが。
この旅行のことを聞かされた時
わたしはなぜか勝手に
トスカーナの別荘では
子供たちは子供たちで
親たちとは別に
相当自由な時間を過ごすのだろうと
思っていました。
ニューヨークでは
大学生にもなると
親がいない間に
別荘に行って
子供だけでパーティを開く
というのもよくあることなんです。
だから、手みやげもなにも
持たせませんでした。
もう20歳ですし。
お友だちが本当に温かい
人間のできた人だとは
聞いていたけれど。
どんなふうにご両親に育てられたのか
全然想像がつきませんでした。
が、蓋をあけてみたら
わたしは自分の先入観を
ガツンと裏切られた気がしました。
ローマの空港に早朝到着してみると
娘の名前とお水のボトルをもった
運転手さんがお迎えに
来てくれていたそう。
空港からメルセデスで2時間。
トスカーナの別荘に到着
ここまでは裕福なおうちなら
普通にするおもてなしでしょう。
が、別荘に到着してみると
そこにはお友だちとご両親が
温かく出迎えてくださり
「ようこそ、本当によく来てくださってうれしいわ」
とビッグハグとキス両方の頬に二回。
(アメリカでは片方に1回)
これももちろん普通の挨拶です。
でもアメリカなら
親が出て来ない、というのも普通。
が、ご両親は
娘の長旅をねぎらってくださり
「今日からここに滞在する間は
あなたはゲストじゃなく
わたしたちの娘だと思っています。
何でもそのつもりで言ってちょうだいね」
とおっしゃってくださったそう。
しかも、早朝到着した長旅を思いやって
オムレツとコーヒーの朝食を
準備してくださっていたとか。
また、お友だちから聞いて
娘が乳糖アレルギーだと知っていて
娘のためにはいつも特別に
バター&ミルクフリーの
ケーキを作ってくださるそうです。
こうして始まった娘のバケーション
想像以上にすばらしい経験になっているようです。
ご興味のおありの方に
わたし的にもすごく意外だった
毎日をどんなふうに過ごしているのかを
次回はご紹介できればと思います。
クライアントを接待で
自宅でエンターテインするのは
日本ではまだ一般的ではないかもしれません。
よそのお子さんを家族旅行に連れて行く
というのも日本では一般的ではないかもしれません。
でも、特に
長いおつきあいがしたい
クライアントの場合
お子さんが一人っ子の場合
規模は違えど
自宅でエンターテインしたり
子供の友だちも旅行に連れて行くのは
かけがえのない体験になることを
わたしは自分の経験から知っています。
今回の旅行では
娘を通じてさらに
おもてなし、さらには接待の極意を学んだ気がします。
よろしければ次回もおつきあいください。
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みなさま、いつも「いいね」ありがとうございます。
またコメントもうれしく拝見しています。
本当に本当に更新のはげみになっています。
ただ、決まった時間に更新ができなくて申し訳ありません。
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