近代は何故グラグラ問題を引き起こすか
こんにちは!
ご訪問ありがとうございます!
杉並区上井草 ♪ひぐちピアノ教室♪
ひぐちみかです(*^^*)
小1のTちゃん 、夏休み明けてのレッスン。
ちょっと会わなかった間に Tちゃんの背が急激に伸びいていてビックリ
椅子の高さは生徒さんに合わせて毎回必ず調節していますが、今回思った以上に伸びていて、1つ下げ、また1つ下げ。
お家でも椅子下げた?
と聞いたら、何もしていないとの事。
お母さまに聞くと、横のグルグルを回して上げ下げできるタイプのようなので、必ず鍵盤に手を乗せて肩の力を抜き、ひじが90度、か気持ち高い位にしてください。
とお願いしました。
毎日接していると、意外と気がつかないかもしれませんね
(場合によっては、気持ち低めにして重みをかけて弾ひやすくすることもあります。)
本当はかかとをしっかりつけてね
最近は高さの変えられないタイプの椅子もありますので、低いようなら何かを敷くなどしてあまり低くならないように調節が必要です。
また足台も必要です。
2,3歳の全く届かない時はもちろんしょうがありませんが、ある程度成長したら、専用のものを購入しなくても家にあるものでグラグラしない、足がしっかり置けるものを用意されるのが良いですね
足がぷらぷらだと、上半身もグラグラして安定せず、鍵盤にしっかりと重みがのせられません
レッスンにいらして弾いているのは1週間にわずか30分40分程度なので、ピアノを弾いているほとんどはお家での練習になります。
ですので、お家でのピアノを弾く環境はとても大切です
弾く時の姿勢もそうです。
レッスンに来ると、多少は緊張して始めは背筋を伸ばしていますが、緊張感がゆるむと足を組んだり、背中が丸くなったてきたりする生徒さんが結構います
毎回しつこく注意しますが、
その瞬間は直ってもしばらくするとまた
お家では一体どんな姿勢で、どんな足の様子で弾いてるのか…
これも日々のクセが出ますし、何よりピアノを演奏する上でとても重要なことなので、練習する時にも椅子の高さや姿勢に注意するよう、お家の方にもチェックしていただくよう、引き続きお話ししていこうと思いました。
しかし子どもの成長って、早いですね??
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グラグラ 祝 子育て満開
原題:The Wailing
2016/韓国 上映時間156分
監督・脚本:ナ・ホンジン
撮影:ホン・ギョンピョ
美術:イ・ウキョン
衣装:チェ・キョンファ
編集:キム・サンミン
音楽:チャン・ヨンギュ、タル・パラン
出演:クァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、國村隼、チョン・ウヒ
パンフレット:★★★(720円/アジア映画のパンフは作ってくれただけありがたいと思うようにしたい)
(あらすじ)
平和なある村にやってきた、得体の知れないよそ者の男(國村隼)。男が何の目的でこの村に来たのかは誰も知らない。村じゅうに男に関する噂が広がる中、村人が自身の家族を虐殺する事件が多発する。殺人を犯した村人に共通していたのが、湿疹でただれた肌に、濁った眼をして、言葉を発することもできない状態で現場にいることだった。この事件を担当する村の警官ジョング(クァク・ドウォン)は、自分の娘に殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く。娘を救うためにジョングがよそ者を追い詰めるが、ジョングの行動により村は混乱の渦が巻き起こってしまう。(以上、より)
予告編はこんな感じ↓
85点※本作はネタバレを知らない方が絶対面白いので、未見の人は読んじゃダメ!
※この映画の解釈については、映画評論家のが超わかりやすいので、有料(216円)だけどぜひ聴いて!今年は1月からや、などが公開されて、
「アジア映画が熱い!(*゚∀゚)=3 ムッハー」なんて興奮していたら、3月や5月もなかなか良い感じ。特に3月は尊敬する映画評論家のように、
に
、そして今回の
と
韓国産の注目作が3本も公開されるということで! を観る限りはキツそうだから一時は観るのを躊躇ったりしたけれど(汗)、やっぱり観ておきたくなったので、3月中旬、いそいそとで鑑賞したのでした。
「観なくちゃコクソン!(o^-')b」と思ったり。
劇場には大々的なパネルの展示があるだけでなく。
記事の切り抜きもデカデカと飾られてました。ちなみに劇場は8割ぐらい埋まってたような。
「コクソン」というタイトルを耳にして以来、ずっと「感想を書く時は
のキャッチコピーを使おう」って誓ってたーー。読者のみなさんに「だからなんだよ ( ゚д゚)、ペッ」と言われればまったく返す言葉もない現在、僕的にはすでに
感想の重要な部分は書き終えた心境であり、あとは適当な駄文をツラツラと垂れ流しておきますよ(いろいろと酷い文章)。とりあえず劇中の時系列を若干無視しながら、予告編などの画像とともにあらすじを雑に説明しますね↓
主人公は、妻子&母親と幸せに暮らす平凡な警察官ジョング。
ある日、管轄の村で猟奇殺人事件が相次ぎまして。加害者はすべて身内で、幻覚性キノコを食べたせいと分析されたものの…。
村では、山の中に住み着いた日本人のよそ者が怪しいと話題沸騰中。
さらにアウトなムード漂う謎の女も目撃したというので、最初は話を信じていなかったジョングも決意。
よそ者のところに行って、違法捜査をした挙げ句、「さっさと出てけ!ヽ(`Д´)ノ」と警告するのです。
すると、具合が悪かった娘がライクに凶暴化するからビックリですよ。
偉い祈祷師イルグァンを呼ぶと、よそ者は悪霊であり、奴の仕業だとキッパリ。
お祓いを実施するも、なんと娘が苦しみだしたから中止して、病院に搬送しましてね。
キレたジョングは、仲間たちと一緒に山狩りを実施した結果、よそ者は死ぬも、入院中の娘は無事回復。
めでたしめでたしと思いきや、祈祷師から「女を信じるな」「家に戻れ」なんて電話があるからビックリですよ。
そして、突然現れた謎の女の方は「ニワトリが3回鳴くまで家に入らないで!」と意味深なことを言うから悩ましい!ヽ(´Д`;)ノ ドウシヨウ
結局、ジョングが「3回鳴く」前に家に入ってしまうと、娘が祖母と母を殺害してまして… ('A`) イヤーン
そしてそのころ、よそ者はこんな感じになっていたのでした(より)。
もう少しわかりやすくオチを書くと、「死んだと思われたよそ者は生きていて(復活した!?)、両手には
のような傷があるものの、
悪魔のような姿になって終わる」って感じでしてね。まぁ、僕も一応は通っていた学校で聖書の授業があったりしたので、
は知ってましたし、ボンヤリと
「神と悪魔が人間を試す」系のお話なんだろうなぁとは思ったりしましたよ(要は「神(謎の女)と悪魔(よそ者&祈祷師)による
“人間を試す”戦いであり、
警官はよそ者を殺しちゃダメだった」という解釈)。で、
を聴いたら、案の定、そこら辺が超スッキリしたんですが、それはそれとして。
この映画の何が面白いって、「猟奇殺人事件を追う警察官の話」かと思ったら、「よそ者を一方的に悪者にしてしまう集団心理の恐ろしさを描く話」のようだったり、「ゾンビや悪霊が絡む霊能者モノ」に見えたりしつつ、最終的には
に巻き込まれた小市民の話だったりと、いろいろな要素が盛り込まれているから、観ている間は良い意味で
グラグラして楽しかった…って伝わるでしょうか。最近は自分の娘が可愛らしすぎて映画の中で少女が酷い目に遭うだけで辛い気持ちになってしまいがちなので、鑑賞前に予告編を観た時は「キツそうだな? (`Δ´;)」と危惧していたんですが、実際に観てみると、内容が現実離れしていたせいか、意外と大丈夫だったりして。話がドンドン転がって、呪いだお祓いだゾンビだとエスカレートするあたりは、
「この話、どうなるの!?Σ(゚д゚;)」と興奮いたしました。
家の壺にカラスが入ってたりする呪い描写が素敵なのです。これって祈祷師のマッチポンプですよね。
で、役者さんたちがスゲー良かったですよねぇ…(しみじみ)。よそ者を演じた國村隼さんは
ワケですが、それも
納得の“多面的な名演”というか。「異邦人ムードなミステリアス準」から「でも近所付き合いは意外と悪くなさそうなナイスガイ準」、「四足歩行で生肉を食らうビースト準」、「内向的で言い訳が苦手なナイーブ準」、「滝に打たれるストイック準」、「殺意の波動に目覚めた準」、、「追い詰められて切なそうに逃げるションボリ準」、「超然と死から復活したデビル準」など、ごめんなさい、ウソも混ざっていますが、とにかくいろいろな表情を見せてくれて楽しかったですよ。それとやたらと日本公開の韓国映画で見かける(って、それだけ売れっ子なんですよね)クァク・ドウォンとファン・ジョンミンも素晴らしかったし、の不良少女サンミ役で僕のハートを掴んだ
チョン・ウヒも頑張っていてうれしかったですね?。
映画をR指定にしないため、素っ裸設定からフンドシ着用になったビースト準を貼っておきますね。
謎の女を演じたチョン・ウヒ、ではサンミ役だったのです (´・ω・`)
微妙に感じたところを書くと、インタビューなどで監督は
「観客がそれぞれ考えて答えを出してくれればいい ( ´_ゝ`)」と言っていて、劇中に
あえて矛盾した描写を投下しているようでして(例えば「よそ者が神にも悪魔にも見える」とか)。ように、それはそれで面白いのは確かですが、逆に
「ちゃんと決めてないだけ」という風にも思えて、
「じゃあ、どうでもいいや ( ゚д゚)」って気になったりする意地悪なアタシ。つーか、そもそもこの手の話って「神や悪魔ほどの存在が人間ごときをいちいち試すんじゃねーよ」という気持ちが強くて(僕は派)。やっぱり
「どうでもいいや ( ゚д゚)」って感じちゃった…って、伝わりますかね。
僕の気持ちを代弁するの画像を貼っておきますね。
って、些末な不満を書いたものの、常に新しい驚きを与えてくれるナ・ホンジン監督がスゴい人なのは間違いなくて。映像はイヤ?な雰囲気で良かったし、
韓国発土着系ミステリーサスペンススリラーホラー(長い!)としてスゲー楽しい作品なので、
観なくちゃコクソン!(o^-')b 2カイメ たぶん白石晃士監督のが好きな人とか、結構ストライクな気がしますぞ。
ナ・ホンジン監督の前作。僕はこっちの方が好きです。僕の感想は。
逆に本作が好きなような人は白石晃士監督のが合うような、合わないような…。
なんとなく思い出した映画。僕の感想は。