『脳卒中後遺症の回復を諦めず
「楽に動く喜び」を広め
当事者と家族のお悩みを解決し
笑顔を広めるリハビリ専門家』
西廼健(にしのたけし)です。
今日初めて、ご一緒に
リハビリした方の話
コンコンとドアをノックする音
こんにちは!と入ってこられ
歩く姿は、パッと見た目では
どちらが麻痺側かわからないくらい
スムーズに歩かれていました
椅子に座っていただき
今回、来所に至った経緯を
お聞きすると
「仕事したり、歩いたりすることは
できるのですが、うまく歩くことができない」
「周りの人からすると、これだけ歩けるから
もう治っている。とよく言われるけど
自分としては、歩いたり、体を動かす時に
自分の体じゃないような感じがあって
自分の体を無理やり演じているような
感覚なんです」
「ここ1?2ヶ月前から徐々に歩く距離も
短くなってきているんですけど
毎日、トレーニングしているのになんで?
って原因がわからず悪くなっている。
不安なんです・・・
このまま、歩けなくなんじゃないかと・・・」
「家族に言ってもあまり、分かってくれない」
「自分でなんとかしようと思っても
これで方法があっているのか?」
「間違えた方法になって逆に
悪くなっているのではないか?」
「不安がいっぱいで・・・」
このような不安や、
自分の体ではない感覚というのは
ご本人にしか分からない感覚
見た目以上に本人は違和感や
動きにくさ
今後に対する不安
などを感じていることが多く
すごく悩んでいました
体の動きを見てみると
一見、まっすぐ座って
まっすぐ立っているように
見えるのですが
細かく評価して
細かく確認すると
やはり、左右差が認められました!
仕事もしており、
歩くこともできているので
すごく細かな左右差については
ご自身でも気づかない部分がありました!
実は・・・
椅子に腰掛けているだけで
見た目以上に
感覚的には左右差を
感じておられました。
麻痺側は良い方と比べて
お尻が小さくて
支えている感じも半分以下とのこと
そこで、お尻を感じて
いただくように
アプローチを行い
立ち上がりの際にも
麻痺側で体重を感じることを
意識すると
立った時の膝のグラグラが
なくなり、
「すごく自然な感じで立ててる」
「立っていて、気持ちが良い感じ」
「演技していない自然な感じ」
と変化を実感していただけ
最高の笑顔になっていただけました!
見た目以上に本人の
違和感や不安は
会話して初めて気付くことが
あります!
しっかり、訴えを傾聴して
悩みを少しでも解決できれば
不安も解消できますね!
見た目の体の動きが良いからOK
では本当の問題点は
解決できないですね☆
今日も最後まで読んでいただき
誠にありがとうございました!
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