マフィンが楽しみで
カフェメニューは??
レモンは広島産!!
マフィンは
3個買うと30円引!
世界遺産最後のGスパを終え、あのBarへ。
今夜がラストディナーって告げると、毎晩たくさん飲んでくれたから特別料理をご馳走するよと...
出てきたのがこちら。
右にある小さな物体...
蟻、アリさんです。
木に生息する蟻でミネラルが豊富とかで。
たっぷりと飲んで、いつかまた再会約束してバイバイ。
それからまたしばらく他愛の会話。
いつになくピュアな瞳で見つめてくる彼...
漬:マッサージ出来なかったね...
俺:next time
で、金計算して眠りました。
夜中、胃がムカムカして...
リバース。
くそ!
蟻が!!
翌朝、別れの時がやって来ました。
リバースしたから、フルーツとグリーンティーだけの軽めの朝食。
この日も漬け込んだ翔平は笑顔で、よく寝れた?とか今日勃っちゃうんだねとか...
酒代を精算すると、荷物運ぶの手伝うよと漬け込んだ翔平。
2階の部屋に入り、そのバックパック重いから気を付けてなんて話してると...
後ろから抱き締められ、miss you...
ま、ま、まさか...
それほど鈍感じゃないから、もしかしたら好意を持たれてるのでは?って思ってたりしたけど...
今、この時に?
漬:like me?
俺:like you...
そのままベッドに倒され、見つめ合うふたり...
唇を合わせるのに、それほど時間は掛かりません。
軽く唇に触れるだけのキス...
ただ漬け込んだ翔平はそれ以上を求めて来たんです!
そう、舌を入れて来ようと...
漬け込んだ翔平、ダメ!
それだけは!!
いくら朝起きて、念入りに歯を磨いたとはいえ、数時間前にリバースしたばっか。
いくらグリーンティーに口臭予防があっても、リバース臭までは?き消してくれるかどうか...
漬:when come back?
俺:i don't know
漬:next week?
もしも願いが叶うなら...
一旦リステリンでリバース臭を完全に除去して、一日中ベッドで漬け込んだ翔平とイチャイチャしていたい...
俺:time to go...
漬:kiss me more
リバース臭なんてどこ吹く風。
そのままベッドで激しくDeep...
漬け込んだ翔平はまだそんなに経験がないのか、俺がリード。
亀屋万年堂に手を伸ばす漬け込んだ翔平。
俺:time to go
悲しみが雪のように降り積もる漬け込んだ翔平。
チョロ...
いや、漬け込んだ翔平。
そんな悲しい顔しないでくれよ。
ヤバい!
これ、マジ恋5だ!!
彼:love you
俺はズルイから何も言わず。
しばらくの間、再び唇を重ねるふたり...
そばに漬け込んだ翔平がいたから...
朝食でファランのオッサンが集まってるけど、構わず漬け込んだ翔平を抱きしめました。
miss you...と耳元で告げて。
me tooと漬け込んだ翔平。
タクシーに乗り込み、発車オーライ!
振り返ると、漬け込んだ翔平がいつもみたいに大きく手を振ってました。
いつまでいつまで...
俺も手を振り返しました。
漬け込んだ翔平が見えなくなるまで...
それから彼女と待ち合わせしたとあるビーチリゾートまで、小室ファミリーの切ないバラード集を聴きながら向かうのでした。
朋ちゃんとか...
『後になって悔しがっても始まらない。後悔とはそういう言葉だ』
3年B組の担任教師の名言です。
そう、後で悔しがっても仕方がない...
真夏の夜の夢・第2部は、一旦ここでインターバル。