昨日29日は京都・宇治にある沖縄料理居酒屋「WAOYA」さんで、杯來土としては3回目になるライブでした。
午後5時半に入り、30分少しリハをし、音響も含めほぼ準備は整ったという感じで、午後7時半からのライブに備えました。
自身過去経験がありませんが、第1部、第2部と2回に分けてのライブ構成でした。それに対して何等意識は無かったのですが・・・
有難い事に、遠方にも関わらず、ほぼ身内とはいえ20人近いお客さんが集まってくれ、午後7時半から順調にライブはスタートしました。
中音が少し聞き辛いという部分はありましたが、ほぼ気にならず、新曲も無難にこなせ、まあまあの感触で1部を終える事が出来ました。
ただ、小さな箱ですし、音響設備もお世辞にも良いとはいえず、演りながら歌のスピーカー音が所々割れていて、嫌な感じでした。
やはり外音も割れていたそうです・・・
約30分の休憩時間は、わざわざ駆けつけてくれた、それぞれの知人に挨拶をしながら、談笑しながら・・・と普通に時間が過ぎました。
ただ2部の始まり前に、中音やボーカルの割れ修正を頼んだりしながら、ダラダラサウンドチェックする等している内に、何となくそのままスタートしたという、余りにメリハリのない展開になってしまいました。
そして何故か、中音はより酷くなりベース音が全く聞こえないスターティング・・・何これ??やり難いを通り越すアクシデントスタートでした。
2曲目からは立て直し普通に進んだのですが、やはりボーカル音の割れが生じる箇所があり、マイク位置や歌い方にも気を遣う始末・・・
そしてライブも終わりかけの5曲目では遂に過去経験のない、とんでもないアクシデントが発生・・・
メインメロディ箇所のバックで何がどうなったか、ギターが違うキイで演奏をし始め、従来のメロが音域的に歌えず大焦り・・・
即座に違うキイの中歌える音階を探し、全く違うメロを適当に歌うという、正しくライブという生き物の突然変異に対応していました(@_@;)
ベースは従来キイ、ギターは別キイ、歌は変なメロでギターキイに合わせるという、不協和音満載の世にも聞き難いものを提供する羽目になってしまいました。
ラスト曲、その後アンコールも頂き、大トラブル後の2曲のテンションをキープするだけでも精一杯でした。
結果論、2部はボロボロで、楽しむ余裕は全くなく、個人的にも、来てくれたお客さんに申し訳なさだけが残るライブになってしまいました。
このバンドらしいといえばらしいのかもしれませんが、300本以上のライブ経験の中、前代未聞のステージ上で違うメロを即興で作りながら演奏するという新たな経験が出来ました(゚Д゚;)
その対応力に関しては少しだけ自分を誉めてやりたいですが、そういうライブになってしまった事自体、やはり悔やまれました。
それでも、終演後は、応援に駆けつけてくれた、トニタナの2人、嫁、そして某商社の仕事仲間、それぞれと談笑しながら飲み食い出来、その事に関しては本当に感謝したい日になり嬉しかったです(笑)
早速、御尊頭様が有難い写真を送ってくれました 感謝です!!