苦手な方は、お戻りください。
……////
ヤバい…っ!
下半身に 熱が集中していくのが分かる。
筋トレしてる しょうちゃんが
エッチしてる時の しょうちゃんと、
重なって見えちゃうって…。
おれ…、
どんだけ 欲求不満なんだよ!
1か月ぶりに しょうちゃんに会ってから、
ずっと おあずけ状態のおれのそこは、
相当 しょうちゃんを欲してるみたい…。
「あーっ、汗 やべぇ!
ちょっと、シャワー浴びてくるわ。」
しょうちゃんが バスルームに消えて行って、
おれは ちょっぴり ほっとする。
おれ、どうしちゃったんだろ。
こんなに 精力旺盛だった?
うーん…。
……………っ!!
分かった!
きっと、さっき飲んだ ヤリナミンのせいだ!
もう!
しょうちゃんが 昼間っから飲ませるから!
どうしよ、どうしよ…っ!
今のうち トイレ行って、抜いて来ようか…。
でも…
あとでエッチした時、
なんか薄いんだけど…って、
1人で抜いたの、バレるのやだし…。
「なに やってんの?」
うろうろ 行ったり来たりしていると、
シャワーを浴びて、
さらに セクシーになった しょうちゃんが、
不思議そうに おれを見ていた。
「え…、あの…////」
「なんか、すげぇ挙動不振なんだけど…。」
思わず 前かがみになって、
しょうちゃんの視線から、そこが見えないようにする。
「…………。雅紀?」
「は…っ、はいっ?」
「はははっ。どうした? そんな焦って。
雅紀も風呂入って来たら?
湯船張って、雅紀の好きな入浴剤入れといたから。
だから そんな…、避けないでよ…。」
「違っ! 避けてなんか…!!」
「はは…。分かった 分かった。
あんまり挙動不振だからさ。
意地悪言って ごめん。
とりあえず お風呂入ってさ、
落ち着いておいで?」
ちゃぽ…
おれが いい匂いって言ってから、
欠かさず 買って来て、
ストックしておいてくれる 入浴剤…。
しょうちゃんは、
どこまでも おれに過保護…。
それなのに…。
どうして あの時、
しょうちゃんのことを信じられなかったんだろう…。
あの時 ちゃんと、
しょうちゃんの言葉を聞いてれば、
あんなことには…
タッキーと…
ちゅーしちゃうこともなかったのに…。
タッキーのことを思い出して、
中心が 萎えていくのが分かった。
身体は 正直だよな…。
タッキーが お風呂に入って来た時も、
タッキーにちゅーされた時も、
そして 今思い出しても、
全然 反応しないのに、
その気のない しょうちゃんを見て、
勃 っちゃうなんてさ…。
……………とかなんとか言いながら…
しっかり うしろを
綺麗に洗っちゃってる おれって…////
タオルで頭をごしごし拭きながら リビングに行くと、
ソファーに座ってる しょうちゃんの、後ろ姿が見えた。
「お風呂 ありがと。
めっちゃ 気持ち良かった…よ…って…。」
ソファーをまわって 顔を覗き込むけど…
「…寝てんじゃん…。」