10月になりました。
あと半月で4年に一度の市議選が告示になります。
今回から定数を2つ減らして18の議席を争うのですが…確実に立候補するであろう陣営がまだ18しか見えず…このままだと「無投票になる」公算が大きくなってきました。
多くの方からこの情勢について尋ねられます。さらに「無投票だといいですね」みたいなこちらを思いやったことをおっしゃる方も少なくありません。それはそれで親切心と理解しつつ、「選挙のお手伝いをしてくださる方の負担が減るという意味では無投票もありがたい面はあるのですが、やはり投票になるのが理想だと思います。」とお応えしています。
現職議員にとって「この4年間の活動をどう評価していただけるのか」確かめさせてもらうけじめの機会は必要で8すし、現職・新人ともに「当選したら何をやりたいのか」を市民の皆様とお約束するのが選挙であると思います。そんな「大事な手続きがないままに当選してしまう」ことに強い不安と疑問を感じます。「選良」としての自覚にもおのずと違いが生じることでしょう。
しかし、もうここまで来て何の準備もしていない新たな新人候補が出馬表明してくれることはほぼ期待できません
立候補経験のある方のお名前も世間では無責任に噂されたりしていますが…臥薪嘗胆の思いがあるならすでに立候補を表明しているでしょうからこれもあまり期待できないのかもしれません
いずれにしても、投票になろうがなるまいが、「自らの実績とこれからの活動への思いをしっかりと有権者の皆さんにお伝えする」ことに行き着きます
ちなみにこの際なのでグチらせてもらいますと…
「近藤さんは大丈夫。●●が危ないからお願い!」みたいなことを言って回っている陣営があるとよく耳にします…情けない話です
選挙戦終盤なら泣き落としもあっていいかもですが、これから始まる選挙において訴える視点がまったくズレているとしかいいようがありません。「自分かわいさの必死さ」しか伝わってきません。
「市をよくする」ための手段が選挙です。「そのために託せる候補者が誰なのか」を有権者は選ぶのですから…。「候補者のこれまでの言動とこれからの活動への思い」が第一の尺度です。有権者の視点に立った選挙ができない候補者に有権者の視点に立った政治などできるはずがありません。
こんなちっぽけな自治体では選挙区はひとつです。選挙ではライバルでありながらも当選後に一緒に活動できるためには選挙での戦い方の仁義が前提ですよ。お互いが切磋琢磨して一緒に当選を喜べる関係が尊いのです。
なお、ご存じのように私は大きな組織など持っていません。毎回が草の根選挙です。活動を率直に評価してもらう愚直な選挙を繰り返してきました。決して大丈夫でもなんでもありません…が善良な有権者の皆様に支えていただいて継続した活動ができていると理解していますし、活動をもってご恩返しを繰り返してきたつもりです
そのような現実も踏まえ、10月のキーワードを「確かな実績で未来を紡ぐ」としました
こんな感じです(笑)
自身のやってきたことは当ブログまたは紙面にて配布中の「(政治)活動報告」にて発信中です