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ドクターシーラボ ベビーゲル 解析
保湿力:★★★★☆
皮膜力:★★★☆☆
皮膚安全性:★★★★☆
抗酸化力:★★★☆☆
保湿持続性:★★★★★
伸びの良さ:★★★★☆
しっとり感:★★★★☆
サラサラ感:★★★★☆
敏感肌適正:★★★★★-
価格適正:★★★★☆(100g:2376円)
総合評価:★★★★☆+
ドクターシーラボのベビーゲルの解析です。
主成分には低刺激の基剤である『BG』と『グリセリン』を加え、
肌の保護油分として『スクワラン』を配合しています。
なのでゲルとは言え若干の油分も加えられているオイルインゲルになっていますね。
主成分にBG・グリセリン・スクワランのトリオは最近よく解析するような気がしますが、
低刺激でかつベタつき少なくしっとりが持続する優秀なベースで個人的には好きな構成です^_^
また本商品には保湿成分として水溶性コラーゲンとヒアルロン酸Naが配合され、
肌のバリア機能を補助する『セラミド2』ももちろん添加。
バリア機能の弱い赤ちゃんのお肌を適切に保護してくれますね。
あと抗炎症作用の成分として『グリチルリチン酸2K』と『アラントイン』が配合されています。
抗炎症効果で効果的に肌荒れや痒みを抑えてくれます。
アラントインが創傷治療薬にも使われる成分なので、多少の傷などにも若干の効果はありそうですね。
ただ一応化粧品登録の配合量とは言え
医薬部外品の有効成分に認可される抗炎症成分を二つ重ねて配合している点は少し注意が必要そうです。
抗炎症剤の副作用は使わないときに逆に肌荒れしやすくなる皮膚の過敏症などがありますので、
過度な使用は控えて乾燥が見える時を中心に最低限の使用量にとどめる方が無難かもですね。
以上、
成分としては香料や着色剤なども配合されておらず非常にシンプルで低刺激の構成になっているベビーゲルです。
際立った効果としては化粧品としては比較的強めの抗炎症効果が見込める商品なので、
その点は最低限留意してご利用頂くと便利に保湿&肌荒れ対策ができる大変良質のアイテムとなりそうです。
ドクターシーラボ ベビーゲル
全成分
水、BG、グリセリン、スクワラン、グリチルリチン酸2K、アラントイン、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、セラミド2、サクラ葉エキス、アルゲエキス、コメヌカエキス、アカヤジオウ根エキス、ホホバ種子油、ラフィノース、モルティエレラ油、カルボマー、水酸化K、カプリリルグリコール、トコフェロール
100g / 2,376円
- 生まれたての赤ちゃんにも使えるうるおいたっぷりの保湿ゲル。
- 軽いテクスチャー。ベタつかないから塗ってすぐ服が着せられる。生まれたての繊細な赤ちゃんから使えるように、低刺激にこだわりぬいた保湿ゲル。のびがよく、ベタつかないテクスチャーで軽いつけ心地。
- 赤ちゃんと一緒にママもうるおいのベールで肌を包み込む保湿ゲル。乾燥しがちな赤ちゃんの肌のために、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドの3大保湿成分を配合。ママもうるおいのある肌に導きます。
- 天然成分の働きで、デリケートな赤ちゃんの肌をガード。サクラエキス、グリチルリチン酸2K配合でデリケートな肌をガードし、つるすべ肌をサポート。アルゲエキス配合で、肌の保護にも役立ちます。
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「石けんで落とせるコスメ」
ていうのが結構ありまして、
ブログのコメントでも凄く多い質問が
『ベビーソープやアミノ酸系などの優しい洗剤でもこのタイプのコスメは落とせますか?』
というものです。
結論から先に申し上げると、
『石けんで落とせる=優しい洗顔剤でも落とせる』とは限りません!
この点に注意してメイク剤や下地等を選んで欲しいと思います。
◎「石けん」の洗浄力は元々かなり強い?!
そもそも「石けん」という洗浄剤は数ある洗浄成分の中でもかなり洗浄力の強力な部類の洗剤です。
石けんはpH:8〜10程度の「アルカリ性」という特質を持った特殊な洗剤です。
石けんの仲間の陰イオン界面活性剤はアルカリ性にすると洗浄力が向上する性質があるので
アルカリ性の時点で相当の洗浄力があるということになります。
※また人の皮脂などが弱酸性であることから中和作用により人皮脂の除去力も特別高いと言えます。
よってこのくらいの洗浄力を持っている洗剤であれば、
ある程度の摩擦を加えることで大抵のメイクは十分落とせるということになるわけです。
水添ポリイソブテンや高重合ジメチコンなどよほどの強力な油剤が入っているものでなければ
石けんなら十分落とせてしまうのです。
なのでメイク剤や下地、日焼け止めなどを選ぶ際に「石けんで落とせる」とあるからと言って特別被膜能力が低いと決めつけることは出来ません。
実質的には大体のメイク剤が石けんで落とせということになるので、
この記述を頼りに商品を選択するのは少しリスキーです。
◎「石けん」で落とせても「アミノ酸系」では落ちない?
石けんの洗浄力に対して「アミノ酸系界面活性剤」や
ベビーソープ等に用いられる「両性イオン界面活性剤」は洗浄力が穏やかなので、
(※上図左グループ・真ん中グループの洗浄剤)
石けんで落とせるコスメだからといってこれで十分落とせるとは言い切れません。
中には「石けんのアルカリ性に反応して落とせる」という仕掛けを用意している商品もあるため
そうなると弱酸性の洗顔料などのみで石けん落ちメイクを落とすのはかなり厳しいということになります。
この場合は肌に優しいクレンジングを用意した方が良いとうことになります。
「油脂系クレンジング」などならば肌への負担は殆どありませんので
メイクをする方で肌負担を考えるならば「油脂系クレンジング+弱酸性洗顔」の組み合わせがお勧めです。
◎アミノ酸系等でも落とせるメイクや下地とは?
ただし全てのメイク系アイテムがアミノ酸系などで落とせないというわけではありません。
例えば『お湯で落とせる』とあるタイプの下地やメイクであれば、
当然アミノ酸系洗剤でも落とせます。
ブログでも紹介してますが、
僕が愛用している?などはお湯でも落とせる処方です。
ただお湯で落とす場合はある程度摩擦が必要なので、
アミノ酸系洗剤などでさっと洗うと摩擦も殆ど加えず綺麗に落とすことができます。
これは処方中にはじめからクリーム状に乳化する乳化剤が多めに入っているためで、
対して乳化剤の少ない(振り混ぜ式)ウォータープルーフのミルクやローションなどは石けん級の洗浄力が大抵は必要になります。
?
なのでカシャカシャ振るタイプの下地やリキッドファンデは「石けんで落とせる」とあってもアミノ酸系などでは落とせないと理解しましょう。
◎優しい洗剤でも落とせる『ミネラルファンデーション』の見分け方
あとよく「石けんで落とせるから肌に優しい」と言われているミネラルファンデーションなどは、
ものによっては【石けんじゃないと落とせない】というものと【石けんじゃなくても落とせる】タイプがあります。
これは「結合剤(オイル成分)」の配合有無で見分けられます。
例えば、
『エトヴォス マットスムースミネラルファンデーション』
【全成分】
マイカ、酸化亜鉛、シリカ、ラウロイルリシン(+/-)、酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al、プセイドシマツクバエンシス(オリーブ油/グリセリン/ダイズタンパク)発酵物
↑こちらの商品のようにほぼ「主成分が粉だけ」という商品の場合、
オイル成分が無いので被膜作用は非常に弱くほぼお湯でも落とせるということになります。
なのでアミノ酸系やベビーソープでももちろん落とせますね。
一方で同社のミネラルファンデーションでも
『エトヴォス タイムレスミネラルファンデーション』
【全成分】
ホホバ種子油、スクワラン、アセチルヒアルロン酸Na、α-アルブチン、セラミド3、セラミド6II、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール、(+/-) マイカ、酸化チタン、カオリン、酸化鉄、酸化亜鉛、シリカ、ラウロイルリシン、ミリスチン酸亜鉛、水酸化Al、プセウドジマツクバエンシス/(オリーブ油/グリセリン/ダイズタンパク)発酵物
「主成分がオイル」の商品の場合ある程度被膜作用があるので、
アミノ酸系でしっかり綺麗に落とすのは厳しいという判断になります。
ただ石けん程度の洗浄力があればこちらのファンデーションも十分落とせますね。
◎「石けんじゃないと落とせない」ならむしろ肌に負担になる場合も
個人的には【石鹸】と言われると凄くしっかりした洗浄力のある洗剤なので、
「石けんでも落とせる」と聞いてもそんなに優しいイメージは抱きません。苦笑
むしろ「石けんじゃないと落とせない」という意味だと捉えると、
結構被膜力のある商品なんだなぁと思ってしまう場合もあります。
石けんという洗剤はアルカリ性の洗剤なので人肌を洗うにはあまり相応しいものではないと僕は考えています。
なので石けんを用いなければならないとなると洗うたびに負担になる人(特にアトピー体質の方など)もいるため「それってそんなに良いことかな?」と思ってしまいます。
石けんがそもそもトップクラスに洗浄力の高い洗剤の時点で「◯◯でも」という表現は不思議ですよね。
「アミノ酸系洗剤でも落とせる」とか「お湯でも落とせる」と言われるならば、
これはなるほどと思いますが(^^;)
以上、『石けんで落とせる』という表現には少し注意して欲しいと思います。
※によりブログ全記事中の商品リンクを外させて頂きました。(2017/8/6)
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