産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
先ほど外を歩きながら空を見上げましたら
何とも雰囲気のある月がそこにはありました。
雲がかかっており
周りは
虹色にほのかに輝いています。
まさに
秋の月夜といった趣きです。
さて
誰もが幸運を望まれているわけですが
運がいい人というのは
何をしても上手くいってしまう
スペシャルのような人に見えるかもしれません。
たしかに
そういう方も存在するのですが
多くの運の良い方々も
実際の所は皆さんと同じように
日々の生活で辛い課題やハードルは
与えられています。
そういう方々は
その辛さを
他人には気付かせないほどの
前向きな姿勢と
高い波動に満ちているだけです。
ですから他人から見れば
「人も羨む運の良い人」
と見えている場合があります。
同じ辛さに直面しても
それをどう捉え
どういう行動に移していくかで
人によって現れ方は
天と地ほどの差が出ることになるでしょう。
厳しい課題に直面したとき
それを自分が成長できるための
神さまからのギフトと受けとめられれば
あなたは最短距離で
ハードルを乗り越えていくことができます。
ですがそれが出来るのは
少数派といえますから
他人を羨む方々が
現実的には8割を占めているんです。
人は
降って湧いたような
辛い課題に直面したとき
強い不安にかられ
どうして私がこんな目に・・
と思い
責任を他の人に
なすりつけることさえする事があります。
幸運を人生に呼び込める人と
そうでない人の違いは
ほんとうは紙一重です。
神さまは
万人に平等に人生における
厳しい課題を与えられますし
愛も平等に与えられている御存在です。
どうように
神さまはチャンスも平等に与えてくださっているのですが
日頃から自分の人生を大切にされていませんと
それに気付くことすらできません。
チャンスがやってきましても
「お金もないし・・」
「時間もつくれない」
「やっぱり無理・・」
「見送ろう・・」
と諦めてしまうことになります。
そういう方々は
出来ないことへの理由を見つけることには長けています。
それを逃すことで
次のチャンスはいったいいつやってくるでしょうか?
人生に幸運を呼び込み
実りある日々を生きるには
直感力を養うことも求められるのですが
直感で
「これはいい」
「ぜひやりたい」
と感じたことは
とにかくやってみましょう。
こういう
内側から湧き上がるような思いというのは
魂からの呼びかけであり
守護の神さまからの
導きであることも多いんです。
大抵のことは
「やりたい」
と感じた時点で
それは「やれる」ことになっていますから
お金が無かろうとも
時間が無かろうとも
あなたが無駄に考えすぎて
止めてしまわないかぎりは
出来るようになっているんです。
即行動を起こせば何とかなりますよ。
人の一生は
とても短い時間にすぎません。
躊躇していると
あっという間に
時間もチャンスも過ぎ去ってしまいます。
強い決意と決断力で
勇気を持って前に進みましょう。
失敗なんか恐れずに。
あなたが最初の一歩さえ踏み出せば
幸運の女神が
微笑みかけることになりますから。
2017年 10月の開運参拝日は
8日 寒露(かんろ)
23日 霜降(そうこう)
になります。
縁(えにし)ある
神社の鳥居をくぐりましょう